向き不向きを考える
仕事を選ぶ際には、ある程度の向き不向きを考慮にいれながら選択することが賢明です。
Web系プログラマの適性として挙げられる一番大きな条件としては、当然ですがコンピューター自体やプログラミングに関心が高いということでしょう。
そもそもパソコンに関係する職業においては、多くの作業はデスクワークが中心となります。
そういったことを踏まえると、長時間椅子に座ってコツコツと作業するのがあまり苦にならない方や、まんべんなく物事を進めていくよりも一つのことに集中して作業をする方が好きな方などがWeb系プログラマに向いていると言えるでしょう。
また、IT業界の仕事は納期が決まっていますから、忍耐力や我慢強さも必要になってきます。
ただし職場によっては社内での打ち合わせが多かったりクライアント先での打ち合わせが頻繁に行われたりする職場もありますので、プログラマといえどもある程度のコミュニケーション能力が必要となってくるのです。
仕事を進める上で、自分の思い込みだけで作業を進めてしまうやり方では求められる結果を出すことができないまま信頼を失ってしまいかねませんので、Web系プログラマという職業には、実のところ考えられている以上にコニュニケーション能力が必要とされています。
また、IT業界は新しい技術や知識などに対して興味を持つ姿勢が必要とされていますから、他の業界よりも変化が激しいことに前向きで時代に即したスキルを身に付けようとする方がより適性があると言えるでしょう。
加えて情報検索能力や質問力、つまり正確な情報をにたどり着く能力や分からないことを、適切な表現で相手に説明し質問できる能力なども重要です。